第8回 学生ファッションデザインコンテスト 優秀賞
第8回北いわて学生ファッションデザインコンテスト(北いわてアパレル産業振興会主催)において、本校生活文化科1年の沖田瑞恵さんのデザイン画が優秀賞に選ばれました。岩手県及び青森県三八地域の学生・生徒を対象にファッションデザインを募集し、合計で323点の応募がありました。沖田さんの作品のタイトルは「気品のある桜」、桜から着想を得てデザインしたものです。デザイン画を基に振興会会員企業によって製作された桜色のジャケットは、袖口が花びらのように広がり、ボタンも桜の花の形をしていて、とてもきれいな作品に仕上がりました。入賞作品はテレビ岩手の特別番組で紹介された他、盛岡市のパルクアベニューカワトク特設会場にて展示されました。
第1回ROKKASHOローカルフードコンテスト入賞
六ヶ所村のCafe Myuuforで行われた、第1回ROKKASHOローカルフードコンテストで本校調理科2名(2年生)が入賞しました。入賞作品は下記の通りです。県内での新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、様々な制限がある中で対策を練り、コンテストを開催してくださった六ヶ所商工会の皆様をはじめ、コンテストに関わる全ての皆様に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。
【本校入賞作品】
GOLD賞 2年 林﨑 美月 「昆布糖ちゅうろす」
観光協会長賞 2年 松倉 実花 「長芋のふんわりすふれパンケーキ キャロットソース添え」
製菓実習(調理科2年生)
製菓実習の授業では、スポンジケーキの基本をしっかり抑えられるよう、バターの割合の異なる2種類に挑戦。フルーツを飾るデザインは、グループごとの個性が出る仕上がりでした。
西洋料理実習(調理科2年生)
今年度最後の西洋料理のメインは、イタリア風のステーキです。これまで何度か取り組んできたムースも、地物の苺を使ってメレンゲを絞ると一味違う仕上がりになりました。八田先生、入学時から2年間ん、大変お世話になりました。
第16回 看護専攻科 卒業証書授与式が挙行されました
令和4年3月11日(金)、第16回看護専攻科卒業証書授与式が挙行されました。校長より34名の卒業生に卒業証書が授与され、「〖三冬枯木花(さんとうこぼくの花)〗と言うように、これまで耐えながら蓄えてきたものが大きな成果となることを信じている。本校の校訓〖信愛〗が表す”強い心”と”温かい心”を持って看護にあたり、健康で幸多き人生を歩んでもらいたい」と激励の言葉が贈られました。続いて在校生代表の林上心美(看護専攻科1年)が祝辞を述べ、卒業生代表の並岡杏奈(看護専攻科2年)が「これまで支えてくれた先生方、家族、そして共に国家試験合格に向けて支え合って学んできた級友に本当に感謝している。これからも初心を忘れることなく成長していきたい」と抱負を述べました。※看護師国家試験の合格発表は令和4年3月25日(金)
家庭科技術検定 四冠王 4名達成
全国高校家庭科技術検定の被服製作和服、同洋服、食物調理、保育の4分野で1級に合格する「四冠王」を3年生4名(生活文化科)が達成しました。全国では21校66名が達成し、県内では本校のみ。四冠王の達成は16年連続。四冠王を達成したのは、津内口楓佳さん、鉄炮美夏さん、窪田朱里さん、福士玲奈さん。受賞した4名は「これまでの努力が報われて嬉しい。先輩方から続いてきた四冠王を途切れることなく取得することができてよかった。後輩たちにも取得できるように頑張ってほしい」と笑顔で語っていた。
第2回 G-1グランプリ 十和田ごぼう牛めしの素 アレンジレシピコンテスト 入賞
令和4年1月下旬、「第2回G-1グランプリ 十和田ごぼう牛めしの素 アレンジレシピコンテスト」が開催され、本校調理科の1・2年生が多数入賞することができました。
テーマ「青森県産・十和田市産の魅力を発信できる、みんなが笑顔になる料理」のもと、十和田市のふるさと納税返礼品にもなっている「十和田ごぼう牛めしの素」と、青森県産食材を組み合わせたオリジナル料理に挑戦しました。応募に向けて、十和田市の特産物や同市を代表する加工商品、地域性などをリサーチしながらレシピを組み立てました。おいしさはもちろんですが、どんな人に届けたいか、食べた人がどんな顔をしてくれるかを想像しながら、調理科で学んだ専門科目の知識も織り交ぜて試作を行い、レシピを調整しました。クラスメイトや先生と試食を重ね、お互いにアドバイスを送り合って完成させたレシピが評価され、多くの受賞に繋がったことは大変励みになりました。
今後も、さまざまなコンテストへの挑戦に向けて、日々料理のアイデアのヒントを求め、アンテナを張り巡らしながら毎日の学習に励んでいきます。
【本校生徒 入賞作品】
金賞:2年 長根 幸恵「カリカリチーズ焼きおにぎり 豆乳スープ仕立て」
銀賞:2年 五月女 桃樺「オートミールの具沢山スープ」
銀賞:2年 米内 梨夏「そばかっけの和風ラザニア」
銅賞:2年 齊藤 美咲「十和田風巻ケバブ」
アイデア賞:2年 榎本 恋翼・林﨑 美月「こぼう牛りんごガトー」
アイデア賞:2年 高坂 歩・松山 文香「トリプルチーズと青い森のケーク・サレ」
アイデア賞:2年 中井 美月・山西 美咲「ごぼう牛めしパイ」
努力賞:1年 工藤 美優「こぼう牛めしそばかっけ」
※合わせて学校賞も受賞しました。
主催のガーデンキッチン垂穂様、そしてコンテストに関わられた皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
令和3年度 最後の日本料理実習(調理科2年生)
令和4年2月3日(木) 入学したばかりで何もわからなかった頃から約2年間、包丁の握り方からご指導くださった日本料理の先生と行う最後の実習日を迎えました。
本日の献立は「桜花盛り」。女子高である私たちの今年度最後の実習内容にふさわしく、華やかな盛り付けで頂くお造りは格別です。地元近海で水揚げされるイカやホッキ貝は、普段から目にすることも多いため、学んだ卸し方を自宅でも実践し、披露したいところです。来年度に向けて、これから剥きものなどの特訓が始まります。
周防先生、2年間ご指導ありがとうございました。
調理科✕割烹萬鱗 コラボメニュー制作
本校調理科の生徒が考案した献立を、歴史ある割烹萬鱗様の実際の食の現場で採用していただくことになりました。固定概念にとらわれることなく高校生が考えた献立を、ベテラン料理人が「今」の味に仕上げ、お客様に喜んでいただける「ひなまつりご膳」の二品になりました。2月15日(火)~3月15日(火)のひなまつり料理期間中にお客様に提供しておりますので、是非ご賞味ください。
春薫る鱈の蒸し物 桜餅くるみ味噌仕立て(黄色い碗)
色彩美しい「ひな祭り」は幼い時から楽しみにしている節句。幼い時の記憶には、雛人形と桜餅が。大好きな桜餅が食卓にあればうれしいな。思い出の糸をヒントに道明寺の中に八戸の味を詰め込みました。八戸の春ももうすぐです。
八戸の幸 宝箱~けいらん~(黒い碗)
どの土地にも大切にしてきた郷土料理があります。同じ青森県でも、下北地方にあって八戸には珍しい「けいらん」。八戸ならではの「けいらん」を作ってみたら?と八戸の海の宝、ウニや鯖を優しくくるんでみました。
【お問い合わせ】割烹萬鱗 (住所:八戸市柏崎1-1-41 ☎0178ー24ー1021)
「縄文にときめく」オリジナルグッズの制作に取り組みました(生活文化科)
生活文化科の3年生17名が、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録のお祝いの気持ちを込め、オリジナルグッズの制作に取り組みました。八戸で発掘された美しく繊細な土器や個性豊かな土偶などをモチーフにし、身近で日常的に使用できるトートバッグやポーチなど、おしゃれでかわいいオリジナルグッズを制作しました。
作品は八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館に展示されています。縄文と現代がコラボレーションした作品となっておりますので、どうぞご覧ください。〈展示期間:令和3年12月7日(火)~令和4年2月6日(日)〉