第18回 看護専攻科 進級式が挙行されました

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令和4年4月8日(金)第18回看護専攻科進級式が行われました。式の冒頭で、岡本潤子校長より進級生35名に向けて「専攻科の卒業式での学生の涙は本当に美しいものだった。卒業する嬉しさ・寂しさ・支えてくれた家族や先生方の厳しさと優しさへの感謝・5年間共に学び支え生き抜いてきた絆への涙だった。絆は簡単にできるものではない。一生懸命学ぶためには心の強さが必要だ。看護師は心を支えることが大切な仕事。身体的な痛みと心の痛みを受け止める強さが必要で、それならば身近な友の心の痛みや思いを共有できなければ支えることはできない。残りの2年間を本気になって生き抜き、自覚と責任のプレッシャーに負けず努力をするように」との激励がありました。進級生の代表は「病に苦しむ人たちのために力を尽くしたいという思いは、クリミア戦争に従事したナイチンゲールの時代から変わらない。これからさらに学びを深め、専門的な看護の技術と知識を身に付けていくことになる。実践を通して技術に磨きをかけていくことに期待と喜びを感じている。自分の目指す看護師像を抱き、将来を目指していた頃の純粋なまなざしは今もなお輝き続けている。これから多くの困難に出会うと思うが、失敗を恐れずに挑戦を続け、決してあきらめることなく目指す未来に前進していこう。」と決意を述べました。
進級式① 進級式② 進級式③